つぶやきば@はてなブログ

視聴したアニメ・小説・エロマンガ・エロゲー・同人誌・その他色々の感想文や短観を掲載するサイト

今更ながらの「2015年エロマンガ私的傑作選」

前掲記事で「2016年のエロマンガ私的傑作選の記事書きます!」と記しましたが、その後はてなブログの下書き記事を見たら、この記事がアップされずに残されておりました!w なので予定を変更して約1年前くらいに書いたこちらの記事をアップ致します。2015年もちゃんとエロマンガを読んでいた証左になれば幸いです。

TAKE『蝕胎ノ夜 淫獄ノ契』 (キルタイムコミュニケーション)

単行本に収録されている「人妻倶楽部」が無茶苦茶ツボだったので、単行本が出て本当に嬉しかったです。内容は人間に心を許した山狗さんが快楽堕ちするって感じなのですが、堕ちる過程とその描写がツボだったので最高でした。

 AHOBAKA『僕だけの向こう側』(茜新社

個人的に「人外エロ」と言って真っ先に思いつく漫画家さんです。「GirlsForM」にて掲載されていたお話を中心とした一冊となっておりますが、人外だと基本的に人間よりも上位な存在なわけですから、GFMのコンセプトと合致して大変素晴らしい作品ばかりとなっております。「人外はちょっと守備範囲外かな…」と思っているドM紳士諸氏に対する入門書としては最適ではないかと思います。

Zトン『こんな軆でいいのなら』(ジーオーティー

そしてこちらも人外マスターによる商業初単行本。実はケンタウロスの人外ものってあんまり得意ではなかったのですが…まいりました降参ですわエロすぎですよZトン先生!って感じでございました。「それまで持ってなかった属性を開花させ(られ)た単行本」は無条件で十傑入りなのですw

夏庵『処女ネトリア』(コアマガジン

夏庵先生の単行本は無条件で十傑でございますw 読書メーターの感想コメントに「NTR初心者向け」とかありましたが、初心者にボテ腹エンドはキツイだろうが!w

アシオミマサト『D-MODEL』(ティーアイネット

途中からTSものをぶっ込んでくるのですが、それが絶妙のスパイスになっていて最高でした。

大嘘『アシコキズム』(茜新社

GirlsForMにて連載されていた作品を中心にまとめられた、大嘘先生の商業初単行本。同人界隈において「足コキもの」と言えばお馴染みの大嘘先生とGFMの組合せはまさに1000万パワーズ状態ですな!最高でございました。

蒼山哲『ここはビッチ街!!』(ティーアイネット

前作『ロイヤルビッチガーデン』にて衝撃のビッチターンを果たした蒼山先生、その前作に収録「渇き」で示唆されていたような記憶もありますし、先生のTwitterだったか帝愛・山田君さんのTwitterだったかで見たような記憶もあって定かではないのですが、蒼山先生の描くエロマンガの作品世界には「ビッチ街」なるものが存在するようなのですが、まさにその「ビッチ街」における酒池肉林をぶち込んだ一冊となっております。水龍敬ランドとの合作同人誌とか出ませんかねぇ…。

鬼ノ仁『僕の麻利恵さん』(ティーアイネット

裏表紙の近況報告を読んで、烈海王さんみたく「復ッ活ッ 鬼ノ仁復活ッッ 鬼ノ仁復活ッッ 鬼ノ仁復活ッッ」と叫びたい心境になりました。これからも宜しくお願い申し上げます。

うるう島呼音『めすおち』(ワニマガジン

「2015年極私的ベストNTR賞」はこちらの単行本でございます。単行本の最初の方に収録されている「純情ビッチ」シリーズが甘々のイチャラブものであるが故に、後半の畳み掛けるNTRものの連打がより一層効いてくる構成になっております。同人でのセーラームーンものはC89の新刊をまだ手に入れてないので早く入手したいと思っております。

【2017年1月追記】うるう島先生のTwitterが2016年8月の夏コミ前を最後に更新が止まっていて心配しております…

駄菓子『契りの家』(ワニマガジン

今回選んだ十傑の中でのMVPを決めるのであればこれ一択です。前作『純潔の終わる日々…』も初めて読んだ時にぶったまげましたが、その衝撃を軽く超えてきた今作品。肉感とエロ感マシマシでございます。何というか漫画読んでて「エロい匂い」みたいなものを連想させるのですよね先生の描く絵は…。これから先いかなる進化を遂げるのか楽しみでございます。