2014年上半期のエロマンガ私的傑作選
7月上旬にアップする予定で書き上げていたのに何故かアップするのを忘れていて、最近アニメ短観をこのブログで書くようになっておもむろに記事管理ページを開いてこの記事の存在を思い出すという、エロマンガ好きにあるまじき失態を犯してしまいました。時期を逸したにも程があるのですが、せっかく書いたので晒そうと思います。
読書メーターによれば単行本・雑誌併せて52冊(+読書メーターに登録出来ないLOを何冊か)読んだようです。その中から気に入った作品を挙げていきたいと思うのですが、一応「出版社ごとに1作品」という縛りを設けたいと思います。
- <豆『ミルククラウン』(茜新社)>
- 創刊号から買い続けている「GrilsForM」から初の単行本刊行。そのトップバッターを飾るのに、これ以上相応しい方もいなかったと思います。金玉蹴られる描写は苦手だったりもするのですが、精神的に支配される感じの描写がたまらんでした。
- <夢乃狸『オスメスあでぃくしょん』(若生出版)>
- 蒲田の行きつけの飲み屋から徒歩1分程度のところにあるメロンブックスで激プッシュされていたので、何となく買ってみたのですが大当たりでございました。
- <うるう島呼音『セックスホリック』(ワニマガジン)>
- 正確には2013年の発売なのですが、自分が読んだのは今年なのでこちらにw 「Happy Birthday」シリーズは、「私的NTRもの年間ベスト3」に入るのではないかと思っています(残りの2つのうちで有力候補は無望菜志先生の「NTR2」です)商業新刊も楽しみですが、同人の新刊も楽しみであります。(そして昨日の三日目できちんと購入しました。)
- <あ~る・こが『被虐教室』(ティーアイネット)>
- 表紙で100点、内容で200点、変態紳士は今すぐにでも買いに行け!
- <モチ『鬼華憮散』(キルタイムコミュニケーション)>
- ベストセラーとなった『死なずの姫君』は買ってなかったのですが、X-EROSでの短編(「桃香異聞録」)がどストライクでしたので、新しい単行本を心待ちにしておりました。大満足でございました。なんでこんなにロリ人外描くのが上手いのでしょうかね。
- <師走の翁『アイブカ!(仮)』(ヒット出版社)>
- 説明不要ですねw
下半期のまとめは来年になって気がむいたらやります。その時はちゃんと時期を逸さずに上げたいと思います。
「アルドノア・ゼロ」伊奈帆君のアティチュードに関する妄想
コミケ3日目に行く直前に最新話(7話)まで視聴したのですが、7話ラストでの、スレイン君を撃つ伊奈帆君と「君は僕の敵だ」というあの台詞、完璧な引きでございました。ビッグサイトまでの移動時間で、あの台詞から想像出来る今後の展開など妄想してみようと思います。
【1. 火星人を殲滅するためにアセイラム姫は徹底的に利用させてもらうよ派(冷血アベンジャー路線)】
表題以外に特に付け加えることはないのですが、あのアルドノア戦艦が出てきた瞬間に「アセイラム姫は自らの出生を暴露した」というのは流石お兄様ばりに優秀な伊奈帆君のことですから把握していたと思うわけです。なので「アルドノア戦艦と自分の智謀知略を以って殺された仲間たちの仇を取ってやる」という考えからスレインを撃ったのではないか、という妄想。サツバツ!
【2.アセイラム姫を安全な場所に連れて行くには君じゃ役者不足どころか君に任せても事態は何も解決しないよ派(現実路線)】
まあカッコ内は適当ですが、「火星側が一枚岩では決してない」ことは、アセイラム姫を誅殺しようとした件だけでも伊奈帆君なら十分想像出来ていたでしょうし、6話と7話で火星側の兵器同士がやりあってるわけですからねw あと、伊奈帆君の名前を辞書登録しようと思ってWikipediaを開いたら、姫を火星と連絡が付くところまで連れて行くみたいな約束してるみたいですね。そうなると「今の段階でこいつにアセイラム姫を引き渡したところであっさり謀殺されるんじゃね?そもそもこいつ自体が軍規違反してる状態なんだし。懐柔(アセイラム姫にとっての敵と味方が誰なのかがはっきりするまで自重しろ的な)しようにも姫様姫様しか言わないような人間は難しそうだし…とりあえず足(コウモリ)だけ奪っておとなしくさせとこう」みたいな感じで撃ったのかなぁという妄想。
【3. 台詞は次回への引きで思わせぶりなこと言わせただけだよ派(特に意味はない路線)】
表題の通りですw 今後の展開に何も関係しない、製作陣のトラップに俺がまんまと引っかかっただけ、という展開w
正直「喰霊-零-」の監督・脚本コンビに虚淵氏が参加してるんですから、先の展開とか予想するだけ無駄というか、何を考えても掌の上で踊る未来しか想像出来ませんなw それはともかく、「地球は光の屈折で青いわけじゃない」と指摘された時のアセイラム姫、ちょうかわいかったです。あと「三面六臂」のロケットパンチはパシリムの影響だったりするんでしょうかね?
もうすぐ国際展示場に着くので丁度良い時間潰しになりました。それではまた。
「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」2話〜6話
VITAで原作はやってますが、これがアニメ化という話を聞いた時は「アコギな商売すんなぁ…」と思いました。いや、シナリオについて追加要素があるのは分かってるわけですが、7割型は同じ内容なわけですよ。それどうなん?と視聴前には思ったものでしたが…ここまでマリー推しで構成してくるとは思いませんでしたw 本編とかほとんどやらないでやんの。アバンでマリーポエムかますとか反則ですよ反則。リングに角材持ってくるレベルですよ。しかも6話で足立回。手口まできちんと見せてるし、原作の追加要素もやると。参りました。1月以降の展開がどうなるか楽しみであります。
スペースダンディ19話
これアバンの映像なんですけどね、
この方ミサーワ星人って異星人なのですが、後楽園ホールによく似た入口のホールでプロレスしてまして、この後エルボー連打で相手を追い詰めて、エメラルドフロウジョンっぽいスープレックスで3カウント取るんですよ。「っぽい」と書いたのは技に入るシーンが微妙になかったので何とも言えなかったのですが、物語が進むとミサーワ大好きなハニーが、窮地を脱出するためにエルボーかまし、「エメラルドフロウジョン!!」って叫びながら、
こういう技をかますのです。まあ厳密には違うのですけどね。
スペースダンディというアニメは作り手が好き勝手作ってて大変面白いのですが、まさか三沢光晴リスペクトシーンが出てくるとは…脚本は信本敬子さんなのですが、そういやカウボーイビバップでもスパイクはジークンドーの使い手ですし、「同胞」なんでしょうかね?まあそれはともかく、次は小橋建太リスペクトとかいかがでしょうかw
ヤマノススメセカンドシーズン5話
アニメにおける「難民」問題ってのが色んなところで言及されておりますが、今クールはこのアニメでいいんじゃないでしょうか。1期は5分ってことであんまり琴線に響かなかったのは否めませんでしたが、2期は15分になったおかげでキャラクター同士の絡みとか感情描写とかに時間を割けるようになり、大変琴線に響くアニメになっております。
ところでこのアニメの最大勢力は「あおひな」なのでしょうか、それとも「ひなあお」なのでしょうか?私は前者でございます。